全国福利厚生共済会に関する、表の顔と裏の顔

ビジネス

全国福利厚生共済会をご存知ですか?

全国福利厚生共済会。皆さんは、この団体の名前を聞いたことがありますか?

会員制の団体であり、加入するには加入者からの招待が必須となります。

そのため、身の回りに加入者がいないなら、この団体の名前を聞くことなく日々を過ごしていくのではないでしょうか。

私自身、全国福利厚生共済会の存在は母校の先輩(50前後の方)に聞くまで知りませんでした。

全国福利厚生共済会とは、簡単に説明すると…

月額2800〜4000円の掛け金を支払い、福利厚生サービスを受けたり紹介制度によるポイント数に応じた報酬(現金)を受け取れる。

*ポイント数に応じた報酬を得られるのは、月額4000円の会員のみ

福利厚生の提供は魅力的ですが、ポイントに応じた報酬が出るという部分に違和感を感じる方が多いと思えます。

私もその一人であり、実際に加入して心苦しいい日々を過ごすことになりました。

現在は退会しましたが、私と同じ失敗をする人を減らすために自分の経験談をまとめていこうと思います。

始まりは、親しい先輩からの紹介でした

ある日、先輩は私にこんな言葉を投げかけてきます。

これから不況が続くと思うけど、君は大丈夫?

手頃な掛け金厚い福利厚生サービスを受けられたり、不労所得が手に入る方法があるんやけど。

言葉だけ切り取ると、詐欺にしか聞こえないと思えます。(私もその瞬間は詐欺だと思いました。)

しかし、信頼している先輩が勧めてくれるため話だけでも聞こうと思いました。

先輩が語った福利厚生サービスは確かに手厚いものであり、自分にとっても必要だと感じてきます。(某有名保険会社の保証も導入されていました。)

また、”楽にお金を安定的に得られる”という夢のような状況に憧れたのも事実です。

私は”考えるより行動するタイプ”でもあるため、先輩の話を信じて加入することを決めました。(もし内容が悪ければ、誰も誘わずに退会しようと決めていました。)

紹介するために研修参加を求められる…

全国福利厚生共済会は、新規加入者の招待数(ポイント)によって報酬が貰えます。

しかし、新規加入者は無断で勧誘することを許されていません。

日本各地で開催されている研修会に参加し、紹介するための資格(有料)を獲得しなければなりません。(既に資格を有する会員とチームを組み、紹介するという方法もあります。)

その説明会に何度か参加した私ですが、感想はというと…

本当に気持ち悪い!!

ただ、それだけです。

何が気持ち悪かったのをまとめてみました。

  • 会場内の空気が怪しい
  • 効果的に勧誘を進めるための戦術を指導している(勧誘時に座る座席の位置など)
  • 全国福利厚生共済会の核となる人達に気に入られようと、大人が嘘の笑顔で近づいている

などなど、見苦しい光景が2〜3時間に渡って続きます。

私自身、福利厚生のサービスが良ければ誰かを紹介しようと考えていましたが、会場の怪しい雰囲気や先輩の「お金を得るためには、紹介し続けるしかないんだよ」という言葉に呆れました。

結局のところ福利厚生は表の顔であり、裏の顔は”人を誘うことで報酬を得るネットワークビジネス”でしかありません。(福利厚生ではなく、儲けるために人を誘おうとする。)

立場が上の人にうまく立ち振る舞い、少しずつ自分の位を上げていくことが好きな方以外は続かないと思います。

また、定期的に紹介してもらった人(私の場合は先輩)から、勉強会の参加を強要されたり早く紹介しろと迫られたりもします。

そういった重圧に耐えられる人でないと、かなり大きなストレスを感じることになります。

人からの信用を失いたくない方は、加入をオススメしません

全国福利厚生共済会に関する体験談を、まとめさせていただきました。

手頃な掛け金で福利厚生を受けつつ、紹介によって報酬を得られる。

これ以上ない程の最高な状態ですが、達成するには相当の覚悟が必要になると思います。

何度も説明会・勉強会に参加し、効率的に誰かを紹介し続けなければなりません。

また、高額な報酬を受け取れるのは先に加入している物が断然に有利です。(紹介した人が誰かを紹介すると、そのポイントも受け取れる。)

私は半年ほど加入していましたが、誰一人として誘うことができないまま退会することになりました。

「身近な1〜2人を誘えばいいんだよ。」

こんな言葉を説明会で聞きましたが、私の身近にいる1〜2人は本当に大切な人達です。

人生の中で大切な人は何人も出会える訳ではありません。

そのため、私は身近にいる大切な人に同じ悲しい気持ちにさせないために退会を決めました。(同じ気持ちにさせてしまったなら、もちろん信頼も失います。)

全国福利厚生共済会。この団体にも表の顔と裏の顔があります。

しっかりと見極めた上で、自分が「這い上がってやる!」という気持ちがある方以外は断念しましょう。

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