【アムウェイ】オフ会で出会った男からのしつこい連絡

MLM ビジネス

はじめまして、ゆうやと申します。

わたしは2013年3月~2015年3月までの約2年間大阪市内に住んでいました。
当時の仕事は某専門商社の営業。
新卒入社3年目の27歳のときに、東京本社から大阪支店へと異動となったのです。

この記事ではわたしがどのようにしてネットワークビジネス(以下MLM:Multi Level Marketing)と出会い、どのような嫌な経験をしたかなどを紹介します。

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mixiオフ会への参加

mixiオフ会への参加

当時のわたしは27歳独身、一人暮らし、彼女なし。
大阪という新しい環境で新生活がはじまり、友達すらいない状況。

「彼女が欲しい! 友達が欲しい! 出会いが欲しい!」

当然このように思ったのです。

SNSは徐々にmixiよりFacebook人口が増えてはいましたが、
当時はまだmixiを使っているひとも少なからずいました。

とにかく出会いを欲していたため、mixiコミュニティから、「ミナミオフ会」なるもの見つけオフ会に参加をすることにしたのです。

ふたりの男との出会い

ふたりの男との出会い

某日の夜、ミナミにてオフ会は催されました。

会場は薄暗く、バーを貸切ったような場所で、店員含め全体の人数は20~30名ほどだったでしょうか。

「大阪でひとりは嫌だ!」という心の叫びに従い、
彼女が欲しかったわたしは、なるべく女の子に声をかけては連絡先を聞いていました。

数人の女の子から連絡先をゲットでき、投資回収できたことに満足をしていたわたし。
そんなとき、ふたり組の男から急に声をかけられました。

以下ひとりを「一郎」、もうひとりを「次郎」とします。
気さくなふたりで、会話が弾みお互い連絡先を交換することに。

女の子数名と、気さくなこの男ふたりの連絡先を聞くことができ、その日はオフ会に満足して帰宅となりました。

居酒屋での勧誘

居酒屋での勧誘

オフ会での出会いのあと、一郎と次郎からはたまに連絡がありました。

そんななか、3人で飯でも行こうと誘われ、ミナミの居酒屋に行くことに。
何の話からそうなったかは覚えていませんが、話は次第にビジネスの話に。

急に、一郎がひとこと「俺、ビジネスやってんねん」

大学時代から、ビジネスや起業に興味があったわたしは、一郎の話に興味を持ちました。
色々聞いてみると、どうやら一郎と次郎ともにMLMというものをやっているらしい。

「アムウェイ」

それが、ふたりがやっているMLMの会社だったのです。
そのときは、特に深くも考えず誘われるがままに「俺もやってみる」とだけ返事をして解散となりました。

たこ焼きパーティにて

たこ焼きパーティにて

別の日に、一郎と次郎からたこ焼きパーティに誘われ、大阪市内某マンションの一室で開催されるたこ焼きパーティに参加しました。

某日の昼頃。

中には10数名のひとがおり、思い思いに談笑をしながら、たこ焼きを食べていました。

ある程度時間が経ち、解散の時間。
他の参加者が帰るなか、わたしは一郎に呼び止められました。

「ゆうやはちょっと残ってて」

そう言われると、わたしは別室に連れていかれました。

そこに置いてあったのは、ホワイドボード。
そして、洗剤やペンなどの小物類。

すぐにそれがアムウェイの商品だとわかりました。

ここからは少しうろ覚えですが、

次郎がTシャツにペンで文字を書き、それを市販の洗剤とアムウェイの洗剤どちらがキレイに汚れを落とせるかという比較実演を見せてきました。

結果は、もちろんアムウェイ。

今でも、これが本当だったのか、仕込みだったのかわかりません。

その後は、アムウェイ製品のセールスであったり、アムウェイの詳細についてのトークが展開されました。

アムウェイ会員登録

アムウェイ会員登録

MLMについてあまり良くわかりもせずに、押しに負けてしまったこともあり、結局たこ焼きパーティのあと、会員登録することに。

会員登録すると、アムウェイに関する詳細な資料が郵送されてきました。

個人的には、勢いに負けてしまったということが強く、特に真剣にMLMをやるつもりはありませんでした。

「アムウェイの良い製品があれば、購入してみようかな」程度で、
消費者の立場でしか考えておらず、自分が他のひとに紹介してビジネスを展開するという意思はほとんどなかったです。

そもそも、誘われたときの説明では、「いつでも辞めれる」「紹介しないで、購入するだけでも良い」などと、気軽に誘われたため、「ちょっとやってみようかな」程度の気持ちでした。

その後に不快な思いをすることも知らずに。。。

しつこい連絡

しつこい連絡

会員登録をしたことを、一郎と次郎に伝えると、そのときからより頻繁に連絡がくるようになりました。

連絡は、飲み会やBBQの誘いといったものから、セミナーの誘いなどです。

特に次郎からの連絡頻度がひどく、「商品紹介の調子はどう?」「商品説明について、一通り覚えたほうがいいから、説明会来てや」などなどでした。

MLMの仕組み上、わたしが紹介した商品が売れると次郎にも利益が発生するため、
熱が入っていたことは手に取るようにわかりました。

建前上は、善意でわたしに言っているような口ぶりでしたが、腹のうちが見えるようでわたしは次第に辟易。

前述したとおり、それほど真剣にMLMをやるつもりがなかったため、
都度、てきとうな理由でごまかしてはセミナーなどの誘いを断っていました。

それでも次郎からの連絡は止まりませんでした。

しばらく経って、やむなく、わたしは一郎と次郎の携帯番号を着信拒否し、
Facebookの友達からも削除して距離を置きました。

ただ、次郎からは別の番号で電話がかかってくるなど、しばらくはしつこい連絡が続きました。。。

会員登録解除

会員登録解除

結局もともと、それほどやる気のなかったわたしはアムウェイに登録して数ヶ月以内に会員登録を解除しました。

解除手続きは簡単にでき、それ以降アムウェイからのカタログは届かなくなりました。

一郎、次郎と距離をとっているとようやく連絡がなくなり、アムウェイから完全に離れることができました。

まとめ

まとめ

今回アムウェイの例を紹介させて頂きましたが、記憶にあるだけでもこの件以外に2回MLMの誘いがありました。

すべて大阪にいる2年間です。

アムウェイ以降は誘われても、実際に登録することはありませんでした。

最後にわたしの経験を踏まえて、MLMの勧誘に合う流れを紹介します。

MLMの勧誘に合う流れ
  1. ひとが多い出会いの場から始まる
    クラブ、セミナー、オフ会など
  2. そこで仲良くなったひとから別の機会にまた会えないかと誘われる
  3. 個別で会ったときに「ビジネスをやっている」と言われる
  4. そしてMLMに誘われる

MLM自体が悪いとは思いませんし、それをやっているひとの全てが悪いとも思いません。

ただ、わたしのように嫌な経験をするひともいます。

このようなことがあるため、MLMに対して、悪い印象を持っているひとは多いです。

今回紹介させていただいた内容を知っておけば、MLMに誘われそうな雰囲気を事前に察知することができます。

MLMに興味がない方は、ぜひこの記事の内容を心にとめておいてください。

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