このサイトではネットワークビジネス=MLMということで”MLM”と統一してお話をすすめていきます。MLMの話をするとよく出てくるのが「それってネズミ講じゃないの?」という言葉。ネズミ講って、良くないということはわかっているけど・・・
実際に、ネズミ講ってなんだろう?
ネズミ講は勧誘しただけで罪になる違法行為
MLMとはビジネスの種類です
MLMに関わる人たちが事業主として、健全なビジネス意識を持ちモラルを持ってビジネスを運営すれば、複業や副業が活発な現代においても、現代社会の先が見えないと言う不安の中であっても、みんなで協力しながら仲間と共に豊かになれる手段だと言えます
素晴らしい可能性を秘めているのですが、無知な人たちや知識のない人たちによって誤解と偏見が生まれていきます。それでは一体「ネズミ講」とは、どういうものか、その「手口と仕組み」はどんなものなのか?
ネズミ講は正確には「無限連鎖講」と言いって商品やサービスの売買がないのが特徴で、相互扶助の精神をうたい文句にした金銭配当組織を指します。
もちろん、助け合いというのは全くの嘘で主宰者だけが儲かる仕組みになっています
ネズミ講で代表的だったのは、1967年(昭和42年)に熊本県で「助け合いシステム」「親しき友の会」という団体で、その後「天下一家の会·第一相互経済研究所」と名称を変更し全国に広がっていきました。
当時のやり方は、現金書留で現金を送金していましたが、自分の紹介者に送金していちばん上位の親ネズミの名前を消し、その代わりにいちばん下位に自分の名前を書く。そして、自分の子ネズミをつくり、その子ネズミにも同じことをさせていく。
この繰り返しで利益を得ていくというものです。参加者は、束になった現金書留封筒を見せながら「こんなに儲かる」と子ネズミ候補を煽動していた言いますしかし、儲かるのは一番最初に始めた親ネズミだけというわけです。
実際に、目の前に大金を積まれると人は弱いもので、現金に目がくらみ、理性をなくした人達が子ネズミ探しに走り回り、被害者が加害者となり事態は悲惨なものになりました。被害者が激増しましたが、同時に被害者が加害者にもなってしまいました。
国もこれだけ多くの被害者と加害者を生み出した事件を重くとらえ1978年(昭和53年)に「無限連鎖講の防止に関する法律」が制定されました。
この法律によりネズミ講は法的に禁止されました。ネズミ講は参加して勧誘するだけで罰せられる違法行為です。
MLMは法律に保護された合法なビジネスです。この違いはお分りいただけましたか?
口コミで広がるビジネスという手法は同じですが、MLM・ネットワークビジネスとは明確に違うということを理解してください。
さらに、MLM・ネットワークビジネスの大きな可能性を理解してくださいね!
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